2008年03月31日 [20:00] 別邸 

密室の中での孤立

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今回も私、七瀬は旅の交通に日系旅客機を選択しました
これはたまたまではなく自ら好んで選んだからです
きっとことからも旅客機の経路が可能である限り
私、七瀬は日系旅客機を選ぶでしょう

なぜ?

ABロードとか新聞チラシなんかを見てみれば
同じ目的地であっても価格がグっと抑えられた格安の航空券があります
時期や場所によっては半額になっている場合も
今回もいままで同様に宿泊の心配がいらなかったので航空券のみでしたが
ホテル込みのツアーなんかになれば目玉が飛び出そうな金額も時にはお目見えしてますよね

それでも私、七瀬は日系に拘ります(米国圏内の場合ですけどね)

飛行機の中はある種密室の世界と思いませんか?
そしてその密室の中でフライトクルーは皆仲間

私たちお客は客でありながら非常に立場の弱い存在なのだと痛感した事件が過去何回かあります

1回目はもう10年以上前のこと

当時アメリカに住んでいた私、七瀬は母の急病で数ヶ月ほど帰国していました
母の退院後、アメリカに戻る準備の中
看病のお礼に、と母が某外資系航空会社のビジネスクラスのチケットを取ってくれました
初めてのビジネスクラスに私、七瀬はウキクキ
普段のエコノミーでは入室不可の空間に心を踊らせていました
が、待っていたのは初めての喜びの体験ではなく密室の中の嫌がらせでした
搭乗した瞬間からそれは始まっていました
食事を選ぶ際どうしても食べれないものがあったので別の選択を伝えると
「それはもうない」っと強引に苦手なものを出され
飲み物を頼んでも私だけ出てこない
入国審査書類を記入するためにボールペンを貸してくれと
うっすらふくみ笑いを浮かべながら「ありません」っと返される
挙句の果てに私、七瀬の後ろ座席にその乗務員が座り込み
寝ている座席にドスドス当たりながら仮眠を取っている様子
頭の中がカーっと熱く燃え滾っていました
何度怒鳴ろうかと思ったことか・・・私が何をしたと言うんだ・・・
一度だけ我慢できず下の階まで走り降り別の乗務員に苦言を伝えましたが
特に関与する様子も無くスル〜っと流されてしまったようです
「そうね、あなた達は一緒に働く仲間同士ですもんね」
そう感じた私、七瀬は10時間以上のフライトの中
怒りを発することも許されず
ただただ「もうこれ以上嫌がらせをしないでくれ」と願うように息を潜めているのが精一杯でした
私、七瀬の通路を挟んで隣に座っているスーツ族の旅慣れていそうな中年男性も
度重なる私、七瀬へのおかしな対応に
首をひねることはしていたけれど特に何も関与はしてくれず
8人ほどの乗客の中、私、七瀬ひとりだけが取り残され檻に入れられているような気分でした
それはとても悲しく屈辱的な時間だったことを忘れられません

2回目は去年のことです
米国系の旅客機の乗務員は日本のそれとは異なり3Kと称されているお仕事です
優雅にミールサービスなんてしてらんないわよ!
そんな空気を漂わせているようです
ですのでウェルカムドリンク配給中にどんなにトイレに行きたそうに立っていても
お客を優先することなんか無さそうです
まぁそれは理解していました
だから私、七瀬は迷わずタッタッタっと下の階のまで下り
階段前にあるトイレを使用しました
用を足しドアを開けて出て行くと
反対側通路にいた男性の乗務員が物凄い形相で近寄ってきます
しかも私、七瀬のことを人差し指でガッチリとポイントしながらです
先生の怒られた小学生のような気分で何事かと驚きの表情で立っていると
いきなりその男性は
「ここはビジネスクラスのトイレだ!
ここを使用していいのはそこからあそこまでカーテンで仕切っている場所の席と上の階の席のお客だけだ!
お前はここに入ってはいけないんだ!」
一気にまくし立ててきました
そのキツイ口調と勢いに私、七瀬はたじろぎましたが「え・・・っと私は上の階からきたんですけど・・・」
っとやっとの思いで返しました
当然、この後「そうでしたか、すいませんでした」
その言葉を期待していましたが帰ってきた言葉は
「それなら上の階を使うべきだ!」
っと負けてはきません
「あなたさっき使っていいのは上の階とも言いましたよね?」っと突っ込みたい気持ちを抑え
「上の階はカートがあって通れなかったんです」と伝えると
「私達は忙しくて全てのお客の顔を覚えていられない
もし下の階を使いたいなら乗務員にそれを伝えてから入りなさい
それが嫌ならドリンクのサービスが終わるまで待つべきだ!」
驚くべき返答です
そんなルールブック見たこと
無いよ?
無茶苦茶なっと思う言い訳を並べる乗務員でしたが私、七瀬はそれ以上反論することをやめました
ただ一言「あなたの言っていることは理解出来ませんね」っと伝えるのがやっとでした
当然彼から謝罪の言葉は一言もありませんでした
アメリカ人の友人に後日その話をすると
「それはあんたの仕事でしょ?ここは軍隊か?、っと言ってやればよかったのに」
っと言われましたが私、七瀬にはそれがどうしても出来ない事情がありました
その事情とは・・・密室だからです
飛行機はまだ飛び立ったばかり
この後10時間以上この空間の中にこのメンバーといなければいけない
ここで問題を起こして機内の乗務員全員に私、七瀬の顔を売ってしまえば
その後どんなことをされるか分からない
幸いなことにその男性の持ち場は1階の客席
ここで穏便に済ませばあと10時間平和に過ごせるかもしれない
密室の中仲間もおらずたったひとりの私、七瀬には
クルー全員を敵に回すようなことは出来ませんでした

じゃあ日系はどうでしょう?
私、七瀬はこれまでの搭乗で日系に関しては悪い印象を受けたことがありません
国内線ですらたった数時間の中なのに行き届く目とサービスです
機内で乾燥するからとスプレーの化粧水をかけている私、七瀬に
「よろしければどうぞ」っとマスクを出してくれました
離陸後、空席が重なるシートがあれば乗務員が率先して席替えをしてくれます
スパイシーなものが苦手と伝え魚料理を勧めた後には
「お口に合いましたでしょうか?」っと確認しにきてくくれました
密室の中の孤立どころかちょっとした旅館並みのサービスを提供してくれます

もちろん外資系飛行機乗務員の全てがこのようだとは思っていません
が、日本人ほど目に見えないサービスを大切に扱っている人種はいないのではないでしょうか
心配り
丁寧さ
配慮
思いやり
もしかすると近所のコンビニにだって存在するこのようなサービス
私達はこれが普通と思って生活しているけれど
他国のそれに接したとき
この目に見えないサービスがとっても貴重であるんだってことを痛感します

何故乗務員が私、七瀬にだけ嫌がらせをしたのかは分かりません
2階の客が下のトイレを使うのに乗務員に伝える義務があるのか分かりません
でも私、七瀬はこれからも可能な限り日系航空会社を選択するでしょう
もう二度と密室の中の孤立は感じたくありません


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Re Comments.

いやぁ 凄いですね。 まさに、What? Why? ユウ マザー ファッカー! な奴等ですね。 七瀬先生、話がちょっと違いますが、俺は永ちゃんが好きなんですけれどね、1999の年にアメリカでも数本ライブしたんですよ。ロスのウィルターンとかね。その時日本のツアーが終わり、そのままツアークルーと矢沢のステージ見せます と乗り込んだわけですよ。 ステージ造るのにアメリカ人スタッフと協力して造ったんですね。 矢沢はビバリーの自宅で出掛ける準備の映像‥喋ってます。「で?今回どうよ、 オイオイおじさんみたいな事一杯出てきたろ? アメリカ人の悪口言いたくないけどさ、ある人が俺にこう言ったのよ、ほんの数%のグレイトかアメリカを動かしているって、あとは‥ うん、日本人は優れているね」 こんな事も言ってたことがありますね、「アメリカってさ、裁判多いでしょ、 それだけ嘘つきが多いのよ。」 先生なら矢沢と同じジャパニーズで 海を渡って頑張っているから良く分かるんじゃないですか?
2008/03/31(Mon) 20:42:30 | URL | 草加のユウジさん #-[ Edit.]
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