2008年01月17日 [20:00] 癒しの扉 

【新々】マイワールド

急激な真冬の寒さが訪れている日本列島ですね
コタツから出れない!
そんな悩みを持つのもこの時期ならでは
外出しなくちゃいけない日なんて本当に辛いですよね
そんな寒さの時期だからこそ持てる動きの無い時間
さぁ今日は表には絶対出ないぞ!
割り切って家で温まりながらのんびししちゃおう!

時間が経つのを気にしないまま見る映画は
穏やかな風に吹かれながらまどろんでいるのと同じ感覚を私、七瀬は受けています

さて、今回は静かな夜
温かいお部屋の中で浸っていただきたいノスタルジックな映画のお話です
ノスラルジックな映画はどうも夏には合わないようで
ついついもう一度観たくなるのはこの時期です
それは冬の静けさと何もしなくていいよ、っと免罪符を貰え
お部屋でジっとしているからなのかもしれません



風と共に去りぬでおなじみのヴィヴィアンリーの映画、哀愁です
バレリーナの彼女が恋をしたお相手は将校さん
戦地に向かう彼の背中をヴィヴィアンがあの高貴な横顔で見送ります
彼女の美しさも十分楽しみ見ながら
悲哀の情景も堪能出来ます
クラシック映画の魅力は今にはない拝見でしょうか
登場してくる車、レストラン、電車、橋
どれもこれもクラシックな雰囲気ばかりでため息がこぼれるほど
また今だったらメールや電話でやり取りできるだろうけど
当時の恋人同士のはがゆさも楽しめちゃいます
そしてそのはがゆさゆえに苦しむ彼女は本当に美しい
こんな美しい女性を置いて馬鹿な男だ!
本気でそう思えてきます

全編に広がるモノトーンな世界の中で凛として光るヴィヴィアンリーの美しさ
そしてノスラルジーな風景が何度観ても飽きない理由でしょうね
脳みその綺麗な恋の部分を刺激されたい方におすすめします

さて、もう一作品
名作でもあり私、七瀬にとって忘れられない映画でもあります

それからそれから
(2005/11/21)
松田優作、藤谷美和子 他

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夏目漱石原作の悲哀のお話です
今は亡き松田優作さんが主演
繊細、且つ無骨な男性をとてもよく表現なさっていたように思います
この映画の魅力は役者陣や原作がいいことだけではありません
音楽、ストーリーの流れ方がとてもノスタルジックで美しいのです
大げさなセリフも少なく表情や動きに合わせて奏でるやさしい音楽
時代背景が明治ということもあり
本当は体感したことのない世界だけれどなんとなく懐かしい
レトロファンにはたまらない情景です
そんな美しい世界の中に友情、夫婦愛、初恋、不倫・・・
いくつもの人の感情が入り混じり
それらさえも繊細な上品さが感じられるのはやはりこの時代背景だからでしょうね
もし現代版でリメイクしたらなきっと米倉涼子さん主演のドロドロ愛憎劇になっちゃうのかもしれない
明治のゆったりとした世界にドップリ浸かれる名作です

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